2014年2月3日 16時50分 - コメントは受け付けていません。
こんにちは!山田です!
今週も一週間始りました!昨日は凄くあたたかくて、ハウスの中では汗をかくほどでした。
さて、コンパニオンプランツってきいた事ありますか?
農薬が問題視されるなかかねてからあった農法の一つです。
「自分で食べるものは、せめて無農薬で」っという考えから近年注目をあびています。
一般的に、一緒に植えると(混植)お互いに良い影響を与えあう植物同士をコンパニオンプランツと呼びます。
沢山あるコンパニオンプランツですが、今回はトマトとニラをあげてみます。
ニラの根に繁殖する菌が、トマトの病原菌を防ぎ、同じ場所で毎年栽培出来る連作が可能になります。
また、混植することによって土壌中の微生物が多様化して豊かになります。
植える時のポイントはトマトの根とニラの根が良く絡み合う事が効果を上げるポイントです。
トマトの苗をニラが包み込むように植えると良いですね!
家庭菜園でためしやすいと思うので一度ためして見て下さい。
2014年1月6日 15時45分 - コメントは受け付けていません。
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、農場の方では只今トマト苗がすくすくと育っています。
トマトも非常に種類の多い野菜です!
そして、トマトはガン予防に良いと発表された時には店頭からトマトが消えたほどの人気でした。
一般的にトマトというと・・・
このような大玉トマトをいいます。
最近では品種改良も進み糖度の高いトマトが主流となっていますが、昔のようなトマト臭さが良いという根強い人気もあり、種類は作型や特徴も様々な品種が出ています。
中玉トマト
一般的にはフルーツトマトとかミディトマトと呼ばれています。ゴルフボールくらいの大きさで、糖度が高く8以上の糖度をほこるトマトです。
そしてミニトマト
ミニトマトはとてもカラフルで形も豊富なのが特徴です!
ロケット型や黄色・オレンジ・緑・紫・・・etc最近では薄皮ミニトマトも人気の一つです!
私も色んなトマトの味を知りたくて、何軒もスーパーを巡ったことがあります。
でもスーパーにあるトマトはほんの数種類・・・
紫や緑・うす皮のトマト等は売っていませんでした。でもどうしても食べてみたい!
「じゃー自分で作ろう」という事でトマトを栽培してみました。
初めは何もわからず、苗を買ってきてプランターに植えて、水を沢山あげて・・・
それなりに出来ました!しかしおいしくない!
そうなんです!トマトはあまり水をあげすぎると甘くないのです!
そして去年再度挑戦です!極限まで水を控えたトマトは・・・・・・
なんと口の中に入れた時にパーンとはじける甘くて美味しい爆弾トマトが出来ました。
お陰でスーパーで売っていないトマトがいくつも味見が出来ました。
皆さんも気になる野菜自分で作ってみてはいかがでしょうか?
今年は新しい野菜作りにチャレンジしてみませんか?
2013年12月17日 16時06分 - コメントは受け付けていません。
本日は、キャベツのお話!
日本人はキャベツが大好きな人種のようで、一年中様々な種類のキャベツを栽培し食べているそうです。
そんなキャベツですが、一年中といことはその種類もまさに豊富!
一般的によくスーパーなので目にするキャベツ!
寒玉キャベツ
これは実がギュッとしまり平らな楕円形が特徴のキャベツです!歯ごたえも良くシャキシャキしています。お好み焼きや焼肉のおともにサイコーのキャベツです。
そして、春にかけて収穫されるキャベツ!
春キャベツ
このキャベツはふわっと巻いて、柔らかく甘みがあるキャベツです。サラダのように生食に好まれるキャベツです。
代表的なキャベツはこの2種類ですが、まだまだありますよー
紫キャベツ
紫色をしたキャベツです!ドイツでは酢漬けにして食されますが、日本ではサラダの彩りによく使われます。
グリーンボール
通常のキャベツよりは小ぶりな玉ですが、葉は柔らかく甘みの強いキャベツです。
火が通ると甘みも増し、葉も肉厚なので、グリーンボールファンがいる位のキャベツです。
縮緬キャベツ
葉っぱがチリチリなのが特徴のキャベツ。煮炊きに適したキャベツで、火が通ると甘さを増し、葉も肉厚なので煮崩れしにくい。
ロールキャベツ等によくつかわれる。
芽キャベツ
葉の付け根のわき芽が結球してできるキャベツ。一つの株から50~60個収穫できる。
実は苦味があるが、天ぷら・シチューなどの料理に最適。
コールラビ
葉が巻かずに茎がカブのように肥大してできるキャベツ!うすくスライスしてサラダに・またカブのように煮炊き料理にもむくキャベツ!
この様にキャベツは四季を通じて様々な種類のキャベツがあり栽培されています。
日本での収穫量は大根についで2位!
キャベツにはビタミンCも多く含まれているのですが、特徴的なのがビタミンU!ビタミンUは胃や十二指腸の潰瘍を治すとも言われていてこのビタミンUを含む胃薬なども多くあります。(キャベ○○など)
またキャベツの原種に近いとされるケールはビタミンCやカロテンが豊富で健康飲料「青汁」の原料です。
これから忘年会、新年会と何かと飲む機会が増えるこの季節・・・
キャベツを沢山たべて胃と腸を保護してあげて下さいね。そして飲み過ぎには要注意ですよ。
2013年12月10日 9時35分 - コメントは受け付けていません。
急に寒くなってきましたが、みなさん体調くずしていませんか?この時期気をつけなければいけないのが・・・風邪(インフルエンザ)ですが、一般的に風邪にはネギが良いなんてよく聞きます。
さて「ネギ」と言っても沢山の種類があるのをご存じでしょうか?
また関西と関東では「ネギ」といってさすものが違うのです。
関東で「ネギ」といえば・・・
このような白ネギが一般的だそうです!
この白ネギは根深ネギともいわれ、関東の人はこの白いネギを好んで食します。
この白い部分にはビタミンCを多く含みこのビタミンCは抗酸化力が強く、ビタミンCとの相乗作用で、ストレスや病気に対する抵抗力を高めてくれると言われています。
一方関西で「ネギ」と言えば・・・
このような青ネギが一般的です!
青ネギはβカロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄分が多く含まれており、栄養豊富な緑黄色野菜とされています。
βカロテンは体内で必要なだけビタミンAに変わり、粘膜や皮膚を保護したり、呼吸器系の感染を防いだり、またビタミンAに変換されなかったβカロテンは抗酸化作用を発揮し、紫外線の害を防いだり、老化防止ガンの抑制に働きます。
この様に見てみると・・・?青ネギの方が栄養があるの?っと思いますが・・・
ネギの特有の臭い!
アリシンというにおい成分が白ネギの方が多く含まれます。
このアリシンは体温を上昇させ、免疫力を高めたり、脂肪燃焼効果があります。
また、脳を活性化させ、殺菌作用も持っています。
「風邪にはネギ」「ネギを食べると頭がよくなる」と言われるのはこの臭い成分の効果からだとも言われているそうです。
関西・関東でネギの違いがあるようにそれぞれ食文化においても利にかなっているようで・・・
関西の青ネギのビタミンCは熱に弱く壊れやすい為に、うどんなどの薬味として使われる事が多く、
関東の白ネギは臭い・食感を生かした、すき焼き・鍋等に使われるようです。
その他にもネギは
下仁田ネギや 赤ひげネギ ヨーロッパでは
ポロネギ(リーキ)
など沢山あります。それぞれの味・食感・栄養を考えて調理し、自分好みの「ネギ」を探してみてください。
今回の豆知識・・・「ネギ」を食べてこの冬風邪に負けない体づくりを心がけたい山田でした。